【作家別】桜木紫乃

❤ママのためのあらすじ❤
ホテルだけが知っている、やわらかな孤独
恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、「人格者だが不能」の貧乏寺住職の妻、舅との同居で夫と肌を合わせる時間がない専業主婦、親に家出された女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師、働かない十歳年下の夫を持つホテルの清掃係の女性、ホテル経営者も複雑な事情を抱え…。
第149回直木賞受賞作
❤収録作品別~mamayom words~❤
心に突き刺さる言葉がありましたら是非本編をお読みになって、登場人物の女性の台詞の真意をお感じになってください。

①シャッターチャンス
・「ごめんね。わたし、思ったより楽しめない」
②本日開店
・「死ぬまでいい人でいられる能力は、そのひとに与えられた徳ですもんね」
③えっち屋
・「わたし普通ってよくわからないんだ。言い切っちゃえばなんでも普通だと思うけど」
④バブルバス
・「わたし本気。こういうところ、いっぺん入ってみたかったんだ。」
⑤せんせえ
・「せんせぇに見えちゃっている将来と、あたしが昨日今日で見ちゃった将来って、
絶対的に違うものだと思う」
⑥星を見ていた
・「いいかミコ、なにがあっても働け。一生懸命に体動かしてる人間には誰も何言わねえもんだ」
⑦ギフト
・「あたしはそういうおとうちゃんがいればいい」

 

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